三角形ポリゴンと四角形ポリゴンの違い

三角形ポリゴンと四角形ポリゴンの違い

3Dモデルはたくさんの「面(ポリゴン)」でできています。
この「面」には主に2種類あります:


△▽△ 三角形ポリゴン

  • 頂点が 3つ
  • 必ず 平面になる
  • ゲームやリアルタイム3Dでよく使われる
  • コンピュータが処理しやすい

□□□ 四角形ポリゴン

  • 頂点が 4つ
  • 曲げたり変形させやすい
  • モデリング作業で使いやすい
  • 後で三角形に分けられる(内部的には三角形として処理される)

自動的に変換されることもある

たとえば:

  • Blenderで作る時:四角形で作ってOK
  • 書き出す時(OBJ, FBXなど):自動で三角形に変換されることもある

まとめ

  • △ 三角形ポリゴンは、頂点が3つで処理が安定している
  • □ 四角形ポリゴンは、頂点が4つでモデリングがしやすい
  • 四角形は作業中に使われ、最終的に三角形に変換されることが多い
  • ゲームやリアルタイム描画では三角形が基本
  • 表示や変形の精度が必要な場面では四角形も使われる

四角形は作りやすい、三角形は安定して処理しやすい
どちらも3Dの世界では大切な基本です。

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